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白いフレーク状の背景

フルーツガーデン関本について

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​平成15年夏撮影(福島県大熊町)

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令和5年夏撮影(千葉県香取市

代から続く、当園で受け継がれているこだわりの栽培方法をご紹介します。

当園について: 当園について
〜こだわりの栽培方針​〜
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①完全草生栽培 

 

草生栽培(通称:ボーボー栽培)と言って一年中畑に草を生やす栽培方法を行なっています。農園内では除草剤を全く使用せず自然のままに伸ばした草は、土にしっかりと根を張り、土が一年中ふかふかの状態にしてくれます。​また数年に一度、ヘアリーベッチ種(マメ科)やイタリアンライグラス(イネ科)の散布を行っています。

土からたくさんの栄養素を吸った草は、刈り取られたあとは「有機物肥料」として今まで培われた栄養素がまた土へと還元されます。枯れ草は、半年から1年間かけて微生物に分解されます。当園では枯れ草を株元に敷いて有機物マルチとしても活用しています。

僕たちはその微生物が活動しやすい環境作りを心がけています。草を刈って地中に残された根は微生物の餌となり、根が分解されると土中に網目のような空洞が無数にできます。その空洞が微生物の住処となります!

  • 生物多様性の促進: 草生栽培は、さまざまな生物が共存できる環境を提供し、農業生態系の健全性を保ちます4.

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​②減農薬栽培

安心して食べていただくために「減農薬」を心がけています。草生栽培により発生する虫や微生物が生きれる環境づくりを行います。将来的には「ちばエコ農産物」の取得を目指しております。また、病害虫の抵抗性品種の導入・微生物剤の使用・天敵の保護に努める、IPM防除(総合的病害虫防除)にも取り組んでいます。「虫は虫で防ぐ」ことで、殺虫剤の使用回数を減らし、害虫を駆除することを心掛けています。
キウイフルーツでは、殺菌剤・殺虫剤を全く使用しない、自然に近い方法で害虫や病害を防いでいます。そのために剪定枝の園外持ち出し、日当たりや風通しの改善に努めています。
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③不耕起栽培

不耕起とは、畑を耕さない農法であり、減農薬によって作り出される生物との共生環境を利用した、
循環型の農法です。「不耕起」とは言っても土はちゃんと耕されていて、土壌改善が進められています。「耕起栽培」との違いは、耕すのが人間ではなく、植物の根と土壌微生物が土を耕す点です。

草生栽培によって作られたふかふかの土も微生物の住処も全てを守り、耕起をせずに自然のままの環境を保持することで生物活性が非常に安定します。また、土壌生物の多様性が増え、害虫や病原体の極端な増加を防ぐことができます。さらには、耕さないことによる省力化というメリットもあります。
健全な樹は健全な土から。

 
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持続可能な環境作り

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千葉県PRマスコットキャラクター

​チーバくん

〜日本の農業のこれからを担う身として〜

フルーツガーデン関本は、農産物生産において持続可能な環境作りをすることを心がけています。豊かな緑を守り、人の幸せを作り出す。そのため、人間と環境に配慮した栽培方法を行なっています。

日本の農業のこれからを担う身として。「100年後につながる農業経営」の基盤として積極的にスマート農業や自然のエネルギーを活用した農法を実践していきたい所存です。

今後の農産物生産においてもこだわりを持って栽培を行う為、「ちばSDGs」に登録いたしました。

(ちばSDGsパートナー・1186号)

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